日曜の晩ご飯も同じです。日曜の夜、ひとりで食事をしていると、自分で決めて自分で選んで送っているライフスタイルという事実を忘れ、ついセンチメンタルな気持ちになることがありました。それがエスカレートすると、「自分は一緒に食事をする相手もないひとりぼっち。このまま生涯ひとりで、果ては孤独死するのかも」などと悲壮と恐怖にかられ、気分がどんどん落ちていく。しかし、この被害妄想は明らかに間違っていました。なぜなら家庭を持った今、夫と休日の昼や夜、外で食事をしながらゆっくり周りを見渡すと、いますいます、ひとりで食事をしている人。
グリーンライン(都筑ふれあいの丘)の新築マンション
JR中央線(西荻窪)の新築マンション
JR中央線(高円寺)の新築マンション
地下鉄東豊線(さっぽろ)の新築マンション
地下鉄桜通線(高岳)の新築マンション
考えれば当然のことで、老若男女、ひとり暮らしの人は多いわけですから、ひとりで食事に来ている人だっているに決まっています。当時の私は頭の中で「今日は休日→みんな、家族と一緒→ひとりで食事している人なんかいるわけない→なのにひとりで食事をする私は孤独」という、思い込みから始まるネガティブスパイラルに落ちていたがために、フェアに現実が見えていなかったのです。だとしても、やっぱり食事は気の合う人と一緒がいい。「笑う晩ご飯」という表現は、そんな幸福を端的に表している気がして、ここに借用させていただいた次第です。