「丸投げ」といってバブル経済の頃はよくやっていた。施主から建築を依頼されると、だいたい5パーセント程度の利益をピンハネしてすべて下請け業者に任せてしまうのである。何もしないで五パーセントの手数料が入るのだから笑いが止まらない。バブルの頃のようにいくらでも仕事があるときは、これだけでも大もうけだった。ただ、最近は不景気で人が余っているために「丸投げ」をするような会社は少なくなった。通常は大手マンスリーマンション業者というのはこの「丸投げ」になるのではないかと思う。
(参考サイトのご紹介)
マンスリーマンションのCREATE MONTHLY東京版公式ウェブサイト
http://www.monthly-create.com/tokyo/
自社の利益をまず確保して、それをゼネコンに発注。ときには入札方式で建設会社を決めるから、こういう仕事を受けた業者は、大手企業と言えども採算ぎりぎりでやっているはずである。はっきりいって下請け泣かせなのだ。だいたいトラブルがあると揉めるのはこういう系統のマンスリーマンションで、それは販売会社が建築の現場を知らないからである。こういう会社では技術職の社員より営業マンが多い。彼らが口八丁手八丁で売りつけるのだが、ときどき優秀な営業マンが束になっても売れない物件があることもある。こういうのをTS物件というそうだ。つまり、担当者さらしもの物件という意味である。