ニーズに多様性がある

2011.09.30

ファミリー層に人気がある街なら、たいていはシングル層にも人気があるという一般原則があります。特に賃貸マーケットではその傾向が強い。そのような街であれば、たとえワンルームや1LDKでも、つまり、単身者層やディンクス層向けでも、最有効プランとして成立します。そのような街のなかでも、特に超高級エリアなら、50坪の3ベッドルームの賃貸プランでも、普通に最有効プランとして成立します。そして家賃は100万円を超えることも珍しくありません。ですから、単純化した見方をすれば、街と立地に対するぶ取有効プランなど特に気にせずに、大型ファミリータイプの賃料だけを追跡していけば、自ずと街の格付けができるとすらいえるわけです。つまり、ファミリータイプの賃料相場だけで都市文明の成熟度が見抜けるのです。それが「不動産の最有効利用がさまざまな状況で成立しやすい街」であり、「資産価値に関するポテンシャリティが高い街」なのです。最有効利用が成立する多様性の幅が広い街なのです。言い換えれば、ニーズに多様性があるということです。また、この多様なニーズを持っている人たちの年収も、総じて高いということです。

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